生理が来ると
「ガーン」
となって落ち込む方も多いと思います。
しかし、生理は「排泄」という役割があります。
デドックスするチャンスです。
しっかりデドックスするためには、なるべくお酒も飲まず、無理をしないでこの日は過ごしてもらいたいです。
生理が来ている事は、子宮も一生懸命働いてるのです。
思うような結果でなくても、翌月以降の準備もしています。
また、経血の状況は身体からのサインです。
ご自身の体調を知る一つの手がかりにもなります。
悲しんでばかりはいられない!素早くチェックです。
●生理周期が長い(32日以上)
基本的な生理周期は28日と言われています。
それが30日以上が当たり前のタイプの方もいます。
例えば40日周期で生理になるタイプの方など。
それは、「血虚(けっきょ)」や「気虚(ききょ)」という状態とされています。血や気の栄養が不足している、量が足りてない状態になります。
●生理周期が短い
生理周期は28日が基本的な周期と言われています。
しかし、早く来る方も。
それは「腎虚(じんきょ)」だったり、「血熱(けつねつ)」という状態だったりします。
お酒などは控えめにされる事をオススメします。
●生理周期が不安定
「肝気鬱結(かんきうっけつ)」や「腎陰虚(じんいんきょ)」状態とされています。
ストレスが多かったりすると生理周期が乱れる事はよくあります。
漢方も良いですし、カウンセリングでストレスを軽減するのも大切です。
●生理量が多い・レバー状の塊が出る
食べすぎや環境ホルモンの影響、肝機能の低下などが考えられます。
良くない油の摂りすぎにも注意です。
子宮の感受性の低下の可能性も。
また、「血虚(けっきょ)」という状態の場合にも量が増える事があります。(減ることもあります)
塊が出るのは「オ血(おけつ)」の状態と捉えます。
●生理が出て止まらない
「脾不統血(ひふとうけつ)」状態、または「血虚(けっきょ)」の可能性もあります。
漢方であっさりと止まることもありますよ。
●経血の色が薄い
サラサラとして薄い色の場合は「血虚(けっきょ)」状態です。
またはパワー不足のことも。
●生理痛
月経異常と捉えます。改善すると痛みがなくなります。
子宮や骨盤のゆがみ、内臓下垂から来る場合も。
あまりに強い痛みは、子宮内膜症や内膜増殖症の場合もあります。
漢方では「オ血(おけつ)」と捉えます。
単純な「オ血(おけつ)」の場合もありますが、様々な要因が絡んだ「オ血(おけつ)」もあります。
その場合は、そこにアプローチするような漢方を飲みます。
症状にあった漢方を飲むという方法もあります。
また、食事内容を変えていくのもあります。
今、「妊活しようかな」と迷っている人であれば、まずは食事内容を見直すところから始められると良いでしょう。
迷っている時間にもできる事はあります。
オメガ3の油をなるべく摂りましょう。
オメガ3は亜麻仁油やえごま油、インカインチオイル、魚油などです。
また、砂糖やもち米を使った物を食べるのを減らしましょう。
できれば多様性を認め、広い視野をもつ事でストレスを軽減させるのも大切です。
強いストレスはあなたの身体のパフォーマンスを低下させます。
そして、現代女性は冷えやすい環境にいます。
冷たいカフェオレや緑茶など手軽に飲めます。
おしゃれな服装は、冷える格好の事が多いです。
湯船に何年も浸からず、シャワーで済ませる女性も多くなってきています。
病院ではできない事もありますよ。
妊活ピラミッドを参考に、できる事をやっていきましょう。