漢方治療でその方の身体のバランスを整えることで、『気・血・水』のめぐりを良くしていきます。
月経周期が不安定も症状の一つとして東洋医学では捉えます。
しっかり原因を探り、そこへアプローチすれば解決します。
しかし、定期的に生理が来ていて、体温も二層に分かれているのであれば、生理の周期が人より長くても心配する事はありません。
中には生理と思っていたけれど、不正出血の場合もありますので、そういう方は基礎体温をつけられてみてはいかがでしょう?
月経でよく言われるのは
・月経周期が短く、色が紅で量も多いのが血熱、量の少ないものは陰虚
・月経周期が長く、月経の色が淡く量も少ないのは血虚
・月経周期が長く、量が少なく希薄でひどいケースでは自力で月経をおこすことができなくなるのは気血両虚
・月経痛があり、細かな血塊あ混じり量が少なく黒っぽい色の経血は冷えが関係している
・月経が始まる3~4日前から月経前半に痛みが強くなり、月経周期も早まったり延長したりして定まらないのは気滞オ血
・月経後半から月経後にシクシク痛み、そこを押さえると痛みがラクになり、足や腰がだるいのは肝腎不足と言われています。
他にも、舌や問診、顔色等を診て判断しますが、漢方で整えて生理痛までラクになる方も多いですよ。