病院の検査（女性）

病院での不妊治療は、検査しながら治療に入る事が多いです。

一般的な検査をしながら、タイミング療法を行います。

検査は1～3ヶ月かかります

採血し、血中のホルモン数値からホルモン分泌状況を調べる検査。
ホルモンの分泌状況から、子宮や卵巣の状態がわかります。

超音波を発する器具を膣内に入れたり、または腹部に当てる検査。
受診のたびにほぼ毎回行われます。

採血した血液に精子を加えて精子の動きを顕微鏡で観察する検査。
精子の侵入に対し、抗体がつくられてないかを確認します。

針のない注射器を膣から入れて、頚管粘液を採取し、肉眼や顕微鏡で観察する検査。
頸管粘液不全の可能性の有無や排卵日の予測をします。

セックスした日または翌日に頚管粘液を注射器で採取、顕微鏡で精子の様子を観察する検査。

頸管粘液や精子の状態などを合わせて判断します。

水が炭酸ガスを使って卵管が通っているかを確認する検査。

卵管が狭くなっている場合、治療目的で行われることもあります。

・通気検査

膣からカテーテルを入れて炭酸ガスを送り、子宮内の圧力などを測定します。

・通水検査

膣からカテーテルを入れて生理食塩水を注入し、入った水の量を測定する。

膣から子宮腔内へ子宮鏡を入れてモニターで観察する検査。

子宮内膜ポリープや子宮筋腫、子宮内膜の炎症・癒着があるかがわかります。

その場でポリープなどを切除する事もあります。

子宮形態の異常の有無もわかります。

子宮内ポリープがある方は、まれに慢性子宮内膜炎になっている方も。

良好胚を戻しても何度も着床しない場合は、慢性子宮内膜炎を疑いALICE検査を提案される事があります。

『不妊症はお友達にはなかなか相談しにくい』という方が多いのではないでしょうか。

噂やインターネット上の知識に惑わされ、かえって不安になってしまうものです。

漢方のサツマ薬局の子宝（妊活）相談では、専門の漢方カウンセラーが対応いたします。

病院治療にも詳しく、西洋医学を否定するような事はありませんので安心してください。

人に話すことで頭の中が整理されることもありますので、まずはご相談され、心の荷物を下ろしてみてはいかがでしょうか。