男性不妊があっても、治療は女性の方ばかりになる事も多いです。
でも、男性にもできることは沢山あります!
妊娠する半分は男性のチカラも必要。
お金をかけずにできることを書いていきます。
タバコをやめるのは大事です。
よく言われてますよね。
男性ホルモンを増やす方法の一つに食事です。
当たり前ですが、極端な節制や偏食の影響でコレステロールの摂取が少ないと、原料不足のため男性ホルモンの分泌も減ることがあります。
かといって、コレステロールの過剰摂取は動脈硬化の原因となります。
そして、コレステロールさえとれば男性ホルモンが増える訳ではありません。
何事もバランスが大切です。
またビタミンDも大切とされています。
ビタミンDは食べ物から摂ることもできますが、日光に当たる事で体内でもある程度作られます。
男性ホルモンとは別ですが、抗酸化作用を期待してビタミンCやE、あと亜鉛などミネラルも大切とされています。
あとは筋肉を発達させるために、運動やトレーニングです。
男性ホルモンの分泌に大切です。
また運動するとストレスも軽減されますよね。
過剰なトレーニングではなく、ストレスにならない程度の運動をしておく事は健康面でも大切です。
漢方でも気血の巡りも良くなり、余分な水は出せるので適度な運動はお勧めです。
女性にとっても、運動する事は大切なので、夫婦でできれば長く続くかもしれませんね。
バランスの良い食事ももちろん、糖質も気をつけてほしいです。
特に液体の甘いものは、血糖値がすばやく上がり身体にとって負担が大きい上、習慣になりやすいです。
高脂血症や糖尿にならない食生活は、精子にとっても良い状態です。
妊活中はサウナも避けた方がいいでしょう。
精子は熱に弱いです。
また女性のみならず、男性にとってもストレスは大敵です。
仕事でのストレスを抱える男性の方は多いです。
相談に来られても、妊活ではなく仕事の悩みを口にされる方がほとんど。
寡黙な方はストレスを溜め込みがちです。
男性も話せば頭の中が整理でき、スッキリとした感覚になります。
妊活カウンセリングというと女性がメインと思われますが、男性でも効果は期待できますよ。
ときには、ご主人だけで来られるのもありです。