秋は乾燥の季節。漢方では補陰(潤いを補う)を考えていきます。
長芋は滋養強壮に良い食材ですが、補陰効果も高いです。
きくらげも、潤いをもたせる食材として有名で、貧血や便秘解消にも良い食材ですし、補血もしてくれます。
豆乳は身体のネバっとした水(痰という)を取り除き、貧血にもよく咳にも効果があります。
トッピングで松の実を入れるとこれもお通じにもよく、咳にも良いです。クコの実はアンチエイジングで有名な食材ですよね。
材料(2人分)
1
きくらげをたっぷりの水で戻し、揉み洗いしたら、固い部分を取り除き、食べやすい大きさに切っておく。
玉ねぎをみじん切りにする。
2
鍋にごま油と玉ねぎを入れ、玉ねぎがしんなりするまで炒めます。
3
しんなりしたらホタテを加えて軽く炒めます。
4
ほたての香りがあがったら、火を弱めて、鍋に直接、山芋をすりおろす。
5
水、きくらげ、鶏がらスープの素を加えて 中火で沸騰するまで温める。
6
沸騰したら火を弱めてホタテに火が通ったら豆乳を加えます。
7
軽く沸騰してきたら(ぽこぽこと泡が数個出来てきた位)火をとめて、塩で味を調整したら出来上がり。
8
こしょうやねぎ、クコの実、松の実、ごまなどをお好みでちらします。
栄養士よりコツ・アドバイス
残ったスープにごはんをいれ、お粥にしてもおいしく、栄養を残さずいただけます。暑い季節には、冷製スープにしてもよいかもしれません。