きくらげは、薬膳でいうと滋陰(じいん)、補血(ほけつ)などの効果が期待できます。
潤いを持たせたり、血の栄養や量を増やす事ができると考えられています。
また、痔、不正出血や貧血、便秘などにも効果があるとされています。
この佃煮を元に色んなアレンジができますし、朝ごはんにもサッと出せますので、忙しい主婦の方の見方になると思います。
材料
1
きくらげの石づきを切り落とす。
2
きくらげを軽く水洗いして沸騰したお湯で30秒ぐらいボイルする。
ボイルしたキクラゲをザルなどにとり、水きります。
(ボイルはしなくても大丈夫ですが、その際はきれいに水洗いして下さい)
3
「2」のきくらげを細切にします。
4
◎の材料を鍋に入れ、煮立ったら2のきくらげをいれ、中火で調味料を絡めるように煮詰めます。
5
汁気がなくなったら出来上がりです。ごまや、柚子などを加えても美味しくなります。
栄養士よりコツ・アドバイス
きくらげは、鉄分や食物繊維も多いので是非摂りたい食材です。どう使えばわからないという方でも、佃煮にして冷蔵庫に常備しておけば、手軽に美味しく栄養素が補給できます。
コリっとした食感が、いつもの料理を 新鮮な印象に させてくれます。
このきくらげの佃煮をベースにアレンジレシピもあります。
・中華風温サラダ
・彩り玉子焼き
・炒り豆腐