先日、ガンを克服した人が書いた本を読んでいました。
余命半年(だったと思う)、2年後の生存率0%というガンを克服した方の体験記。
その中に「また僕は依存してしまっていた」という記述がありました。
健康食品、スピリチュアルなもの、エネルギーの高い土地など、病で心身ともに疲れている時には幾度となくこれらのものに【依存】していて、自分自身と向き合ってなかったという事に気付かされるけど、いまだに繰り返してしまうという事が書かれていました。
「これさえ飲めば治る!」
「この治療さえ受ければ治る!」
魅力的です。しかしうまく表現できないですが、そういう事ではないと思います。
基本は自分自身が「治す!」
妊活の場合は「産む!」と信じる事です。
自分の体を変えられるのは自分。
最先端の医療も漢方もカウンセリングもそのサポートでしかないという事なのです。
・・・が、心が弱るとフラフラと気持ちがブレてしまうものですよね。
まずは自分の身体に聞いてみてください。
自分の身体が喜ぶ事をして、頑張っている自分をまずは認めてあげてください。
採卵に耐えている卵巣、毎回生理がくる子宮など、こんなに頑張っているのにほったらかしではありませんか?
まずは手を当てて「お疲れ」っていたわってあげてはどうでしょう?
自信を無くしてしまっている方も多いと思いますが、「できている事を振り返って」自分を勇気づけあげてください。
それが【依存】をなくして、自分を信じて前を向く事ができる一つの方法だと思います。