妊活中にあまり食べない方が良いものを指導する事があります。
特にトランス脂肪酸は良くないです。
これは妊活中だけでなく、食育としても避けたい物です。
アメリカでは2018年までに禁止される油です。
妊活中、できるだけ避けてねと言っているのは下記の食べ物。
・コーヒーフレッシュ
・マーガリン
・ホイップクリーム
・サラダ油
・チョコレート
最後のチョコレート、みんな大好きですよね。
これを伝えると
「ちょっとぐらいのチョコレートだったらいいですよね??」
となぜか私に交渉される人もいます(^^)
私もチョコレート大好きなのでお気持ちはわかりますが、私がジャッジする問題ではないですよね。
とは言っても、全然食べられないとなると、毎日食べていた方はショックが大きいです。
そういう時、私は
「めっちゃ高い、いいチョコレートを少しだけにしてください」
と伝えます。
これはあまりにも高いチョコレートだとバクバク食べれない(金銭的に)というのと、実は高いチョコと安いチョコには決定的な違いがあるのです。
安いチョコレートは植物油脂がた~っくさん入っているのです。
チョコレートにはカカオポリフェノールが豊富に含まれてて健康にいいんだよ・・・って思いがちですが、その近くのコンビニで買ったチョコレートってカカオがどこまで含まれていますか?
商品パッケージの裏に原材料名が書かれていますが、含まれている割合が多い順に書かれています。
カカオよりも砂糖よりも「植物性油脂」が前に記載されていませんか?
カカオは高級な物ですので、近所で100円で売っているチョコレートにふんだんに使うには価格的に無理があります。
そこで登場するのが「植物性油脂」とマイルドな舌触りにするために乳化剤などの添加物。
※植物性油脂とは、そのほとんどをあのトランス脂肪酸が占める、工場で造られた部分的硬化油。
トランス脂肪酸がアレルギーや糖尿病、動脈硬化や心臓疾患にも関連してくるとされています。
コラムの最初にも書きましたが、2018年にアメリカで全面禁止になる物です。
安いチョコはそれがメインで次に多いのが砂糖・・・。
油と砂糖まみれの食べ物です。
積極的に食べる物ではないですよね。
なので、どうしても「チョコレートが食べたい」となったら、本物のカカオが入ったお高いチョコレートを美味しく召し上がって下さい。