ネガティブ思考はよくない。
ポジティブにならなくっちゃいけない。
そんな風に思っている方は、これが特に問題だとは思いませんよね。
私自身もだいぶ前までは、「なんとかポジティブにしなくっちゃ」と思っていた時期がありました。
しかし、それだとググっとテンションが落ちてしまうという事にも気が付きました。
正直なところ、ポジティブになるのが苦しいんです。
ポジティブに自然になれる時はいいんですが、
「ならなくちゃいけない」
と無理をしている時は、すごくストレス。
カウンセリングしている時でも
「こんなネガティブな事ばっかり言ってたらダメですよね。
ポジティブにならなくっちゃって思ってるんですけど・・・」
という方がポツポツおられます。
ポジティブになる事に苦しんで、更にストレスを抱えているわけです。
ボジティブな事を言わない自分にダメ出しして苦しいんですね。
でも、無理やりポジティブになるのを一旦ストップしてみませんか?
なぜ、ポジティブにならなくっちゃいけないのか?
ネガティブな自分の考えに苦しんでいるのであれば、それはポジティブになるように考えるのが良いかもしれません。
けど、ネガティブ(というより、心配性・不安がいっぱいの人が多い)で安心するなら、それはそれでいいと思います。
だって、そんな自分にホッとしているんだから。
ネガティブな思い、過去の苦しい思いから開放されたい!けど、グルグルと自分の頭の中を駆け巡っては、そこから抜け出せないから苦しい。
もちろんポジティブにもなれない。
そんな時にはカウンセリングが良いです。
カウンセラーはネガティブな思いも、真っ向から反対しません。
できる限り受け止めます。
だって、相談される方はそう思ってるんですから。
過去は変える事はできません。
しかし、過去を振り返って話をしているうちに、過去の出来事に対しての考え方や受け止め方が変わる事はかなりあります。
だから、過去の嫌だった事などを話す事には意味があるのです。
自分ひとりではなかなかできません。
だいたい同じ考えがループします。
友人に話すと頼んでもないアドバイスなどや叱咤激励が返ってきて、話きる事はほぼできません。
そんな時にはカウンセリング。
カウンセリングはそういった意味で、妊活にすごく役立ちます。