栄養価の高いアマランサスと薬膳では利水効果のあるあさり・アスパラで、彩りよく、手軽に作れるリゾットにして、うっとおしい梅雨を乗り切れるように考えました。
トマト、オリーブオイル、卵やチーズなど食事にとりいれてもらいたい食材も一度にとれるので、ぜひ試して欲しいです。
材料(2人前)
1
あらかじめ、あさりの砂抜きをしておく。
約3%の塩水にあさりをつけ、冷暗所に置いておきます。
目安として水300mlに対して9~10g
( さらさらの食塩なら小さじ1と1/2、自然塩なら小さじ2くらい)。※材料分量外
バットなどを利用してあさりの頭が少し水面から出るくらいが理想的です。
2~3時間はつけておいてください。
暑い時期は冷蔵庫に入れてください。
2
アマランサスを茶こしなどの目の細かいざるを使って水でよく洗い、10分以上浸水させます。
沸騰したお湯で15~20分茹でるか、耐熱容器にアマランサスと3倍程度の水を入れ、ラップをして5分程レンジ加熱します。
そのまま5分程ラップははずさず、蒸らします。
茹でたら、水を切っておきます。
※アマランサスをレンジで茹でる際は、大きめの容器に入れてください。(小さいと、あふれてしまいます)
3
トマトを角切り、玉ねぎを薄切り、アスパラを5~6等分、ニンニクをみじん切りにします。
(トマトがない場合は代わりにトマト缶を1/2使っても大丈夫です)
4
フライパンにオリーブオイルとニンニク、玉ねぎを入れて炒めます。
5
玉ねぎがしんなりしたら、トマト・アスパラ・あさり、白ワイン(なければ料理酒) 大さじ1をいれて、さらに1分ほど炒めます。
6
水・コンソメを加え、コンソメが溶けたらレンジで温めた冷ごはんと茹でたアマランサスを加えます。
6
あさりの口が開き、ご飯がふっくらして、汁っぽさがなくなってきたら、溶いたたまごととろけるチーズを加え、軽く混ぜたら蓋をしてしばらく待ちます。
栄養士よりコツ・アドバイス
スーパーフードのひとつとされるアマランサスはミネラル豊富な穀物で、 鉄分(白米の11倍)や亜鉛(白米 の4倍)が多く含まれています。他にも、白米に比べて、葉酸10倍、食物繊維15倍含んでいます。
日頃から、白米や玄米に混ぜて食べるといいかもしれませんね。